ライフサポートセミナー

セミナーレポート

ライブで配信した情報を、わかりやすくレポート化しています。

【女性の健康課題を解決するヒント】医師の目から見た、働く女性とフェムテック

セミナーレポート

組織作り

ヘルスリテラシー

キャリア

フェムテック

女性活躍を一層進めるためには、女性特有の健康課題の解決が不可欠であり、セルフケアを行い、また必要に応じて適切な医療も受けながら、いきいきと仕事、社会参加、家庭生活を送ることが大切です。はじめの一歩として、女性自身が健康課題について正しい知識を持ち、ヘルスリテラシーを高めることが重要となります。

そこで今回は、不妊治療の第一線で活躍し、フェムテックの業界団体の代表理事も務める松本玲央奈医師をお迎えし、その活動内容に触れながら、働く女性が気になるテーマである「プレコンセプションケア」や、不妊治療の当事者が直面する壁についてなど、医療現場で得られた知見をもとに解説していただきます。

さらに、女性の健康課題を解決する手段として注目されている「フェムテック」について、概要と市場状況から、政治・行政の動き、フェムテックの普及によって期待される未来まで、幅広く語っていただきます。

フェムテックを正しく理解し、QOL(生活の質)や QOW(仕事の質)の向上を後押しするような内容となっています。

【アジェンダ】
・少子化、労働力人口減少が進む日本における、女性活躍の重要性
・プレコンセプションケア、妊娠のメカニズム、不妊治療の概要
・不妊治療に取り組む患者が直面している「3つの壁」
・フェムテックの概要、主なフェムテック製品
・フェムテックをめぐる国の動き
・今後のフェムテックに期待すること

【こんな方におすすめ!】
・女性特有の健康課題に悩みのある方
・QOL、QOWを向上させたい方
・フェムテックを生活に取り入れたい女性
・フェムテック商品を取り扱っている企業様
・企業の組織作りに関わっている企業人事様

【登壇者プロフィール】

≪講師≫
松本玲央奈医師
医学博士・産科婦人科学会専門医・指導医・生殖医療専門医。聖マリアンナ医科大学卒業後、東京大学産婦人科学教室に入局。その後、東京大学大学院医学研究科にて博士課程で着床の研究に従事。同大学医学部附属病院の助教を経て2018年松本レディースクリニック副院長就任後、2020年院長に就任。2023年医療法人社団愛慈会理事長。 国内外の学会にて、着床に関する研究で数々の賞を受賞。 2020年より、フェムテックに関する各種の製品・サービスを社会に普及させることを目的として設立された団体「一般社団法人メディカル・フェムテック・コンソーシアム」理事長

豊島株式会社 大川侑穂さん
横浜国立大学を卒業し、2015年に豊島株式会社に入社。企業ユニフォームを扱う部隊に所属し、営業から生産管理まで一気通貫で業務に従事。入社当時は女性営業が一人もいない状況だったが、徐々に女性営業が増えてきたタイミングで、「私たちが本当にほしいものを作らないか?」その一言で、「私たちがいまほしいもの」をコンセプトにした、Hogaraを立ち上げた。トレーサブルの取れるオーガニックコットン吸水ショーツを第一弾として商品化し、今年から「HogalifeSupport」という福利厚生サービスをローンチし、プロダクトとサービス両面からほがらかな毎日を提案。

≪ファシリテーター≫
株式会社QOOLキャリア 代表取締役社長 山中泰子
大学卒業後、ピラティスのインストラクターとして活動。結婚を機にキャリアチェンジ。大手IT系人材サービス企業にて人事を担当する中で、採用・育成・制度設計などを経験。また、ひとり親家庭の就業支援事業を自治体とともに立ち上げ、保育施設を併設した就業施設の開設 / 運営に携わる。その後、上場会社の人事担当執行役員やスタートアップ企業の人事責任者、IPOを経験し、2022年4月QOOLキャリアにジョイン。キャリアアドバイザーとして、仕事と育児の両立に悩む女性のキャリア支援も行う。プライベートでは1児の母。

※本セミナーは契約企業様向けのクローズドセミナーとして開催いたしました。
 企業内研修や勉強会をご検討中の企業様への個別相談も実施しております。
 ご希望の企業様は下記のお問い合わせよりご連絡ください。

 https://career.qo-ol.jp/tumugu/