毎日が忙しく過ぎていき、多少の不調は我慢で乗り越え、体の変化にも向き合う時間を持てずにいる女性は多いのではないでしょうか？

健康は損なわれて初めてその重要性に気が付かされます。病気に対してもどこか他人事のような感覚になってしまいますが、他人事ではないのが「がん」です。国立がんセンターがん対策情報センターの推計によると、一生涯のうちに何らかのがんになる割合は、男性で４９％、女性で３７％とされています。このため、「日本人男性の２人に１人、女性の３人に１人ががんになる。」とも言われています。

さまざまな部位にできるがんの中でも、女性の罹患者数が最も多いのが乳がんです。11人に1人がかかるとされています。40歳以降の罹患率が高いとされていますが、誰でもかかる可能性のある病気です。乳がんは早期発見し、適切な治療をすれば決して怖い病気ではありません。

今回のセミナーでは、乳がんについて、表参道総合クリニック院長の田中聡先生に、早期発見のために知っておきたい体からのサインや、自分でできるセルフチェック、医療機関受診のタイミングなどを、医師の目線でお話いただきます。

当事者となり得る女性だけでなく、パートナーや職場で一緒に働く男性や女性の健康課題解決に取り組む企業人事のご担当者の方にも聞いていただきたい内容になっております。

女性がご自身の健康と向き合うきっかけや、企業の組織作りのヒントとしてお役立てください！

【アジェンダ】
・乳がんってどんな病気？
・乳がんリスクが高い傾向にある女性の特徴
・早く気が付くために知っておきたい体からのサイン
・セルフチェックの方法
・医療機関受診のタイミングとそれぞれの検査でわかること
・これからの女性のキャリアと健康課題
・質疑応答

【こんな方におすすめ！】
・乳がんについて今までに医師から話を聞いたことのない方
・胸のしこりが気になったことがある方
・乳がん検診をしばらく受けていない方
・企業人事・管理職として女性の悩みを理解したいと思っている方
・女性管理職比率の増加を目指す企業人事の方

【登壇者プロフィール】

表参道総合医療クリニック　院長
田中 聡 先生
大阪医科大学医学部医学科を卒業。脳神経外科と脊椎外科を専門として、勤務医時代には、複数の総合病院で脳卒中や脳腫瘍から脊椎疾患まで幅広く手術や治療を行い、脊椎内視鏡手術や経鼻的下垂体腫瘍摘出など低侵襲な内視鏡手術の研鑽も積む。脳出血や脳梗塞の手術後、脳機能が十分に回復できないケースや麻痺に悩む患者の姿を目の当たりにし、またIT技術の活用が遅れ効率化が進まない医療現場の課題にも直面し、現在の医療では解決できない部分を多方面から解決したいという想いから「表参道総合医療クリニック」を2023年3月に開院。進化を続ける先端医療を誰もが気軽に、また安心して選べる・受けられる、高度な治療を取り入れながらも、開かれたクリニックを目指す。