5/13 【オンライン開催】4月に改正された育児・介護休業法 介護離職をさせないための面談のコツ!

2025.04.10

ご参加&アンケート回答で「人事担当者の強い味方!面談サポートシート」プレゼント!

「育児介護休業法」は2025年4月から段階的に法改正が施行されています。
その中で、今年4月の改正では「介護離職を防ぐための対応」が企業の義務となりました。
具体的には、介護に直面したことを申し出た従業員に対し、企業は個別に必要な情報を伝え、意向を確認することが義務付けられています。※

この個別の周知・意向確認は、これから介護と向き合う従業員が一人で悩みを抱え込まず、どのように介護と仕事のバランスをとっていくかという見通しを立てるタイミングとなり、企業にとっては従業員への理解を深め介護離職を回避するための重要な機会です。

しかし、従業員から申し出があっても、「実際に面談となったら何を話したらいいのかわからない」とお困りの人事・労務ご担当者様もいらっしゃるのが現実です。

今回のセミナーでは、そんな企業の人事・労務ご担当者に向けて「面談のコツ」をお伝えします。
介護離職を防ぐために、面談で話すべき内容や心構えを知ることで、実りのある対話につなげることができます。
講師には、これまで数多くの企業で「介護と仕事の両立セミナー」や「介護離職防止研修」に登壇してきた、介護離職防止対策アドバイザー🄬のリー寿美子先生をお招きし、豊富な経験をもとに、すぐに実践できるポイントをわかりやすく解説していただきます!

セミナー内容

1.法改正のポイントと企業の対応義務
2.面談でするべきこと・しないこと
3.面談つまづきポイントと対応
4.Q&A

こんな方におすすめ

企業の人事・労務のご担当者の方、管理職の方

・介護の経験がないので面談で何を話したらいいかわからない
・介護と仕事の両立を推進したい
・法改正への理解を深め、適切な対応をしたい
・介護離職のリスクや影響が気になっている
・健康経営の一環として介護支援を進めたい
これから介護が身近な課題となりつつある当事者の方にもご参考としていただける内容となっています。

セミナー後半のアンケートにご解答くださった皆さまに、面談の流れや面談のポイントをおさえた「人事担当者の強い味方!面談サポートシート」をプレゼントさせていただきます。

「2025年問題」とも呼ばれる通り、およそ5人に1人が後期高齢者となり、介護は多くの従業員にとって「他人事」ではなくなりつつある課題です。従業員が介護と共存し働き続けられる環境を整えることが企業の人事戦略の新たなカギとなる今、法改正で義務となった面談をより効果的な機会としていきましょう!

※出所:リーフレット「育児・介護休業法改正のポイント」(厚生労働省)

【登壇者プロフィール】

《講師》

リー 寿美子 氏
Lively Career Design ハピネス 代表
介護離職防止キャリアコンサルタント
https://www.lcd-happiness.com/

大学卒業後14年間客室乗務員(CA)として勤務し、国際線チーフパーサー、管理者として人材育成管理に従事、ファーストクラス訓練の教官として教育にも携わる。
結婚、出産を経て、月半分は海外出張の環境下で育児との両立を5年するものの、母親が日本にいる必要性を感じ、転職を視野に退職。その直後、父の難病(脊髄小脳変性症)が判明する。 周囲の支援を受けながら仕事や自分時間を確保していたことで、心身のバランスを保ち、相乗効果で父へ愛のある介護を最期まで続けられたという経験を持つ。仕事をしながらの介護歴19年。「介護離職しない、させない、介護しながらイキイキ働ける社会づくり」を目指している。

《ファシリテーター》

山中 泰子
株式会社QOOLキャリア 代表取締役社長
https://newcareer.qo-ol.jp/

大学卒業後、ピラティスのインストラクターとして活動。結婚を機にキャリアチェンジ。大手IT系人材サービス企業にて人事を担当する中で、採用・育成・制度設計などを経験。また、ひとり親家庭の就業支援事業を自治体とともに立ち上げ、保育施設を併設した就業施設の開設 / 運営に携わる。その後、上場会社の人事担当執行役員やスタートアップ企業の人事責任者、IPOを経験し、2022年4月QOOLキャリアにジョイン。キャリアアドバイザーとして、仕事と育児の両立に悩む女性のキャリア支援も行う。プライベートでは1児の母。

<主催>
株式会社QOOLキャリア
代表者:代表取締役社長 山中 泰子
所在地:東京都港区北⻘山2-12-28 ⻘山ビル5F
設立:2020年12月

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